GoogleForm | HTMLページへの埋め込み ③

  • 2024/09/04
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HTML化したGoogleFormを送信した後、オリジナルの「お問い合わせありがとうございます」ページが表示されるようにします。手順は簡単で、問い合わせフォームのindexファイルにスクリプトを追加し、その後表示するページとして、あらかじめ作成しておいた「Thanksページ」を指定します。

全体の流れ

操作手順

7. 問い合わせフォームにコードを追加

お問い合わせページのコードエディタで開き、コードをいくつか追加します。

formタグの後にJavascriptを追加

現時点のformタグのすぐ後には入力項目を囲むdlの開始タグと名前のラベルを囲むdtタグが来ています。
formタグの直後に以下のスクリプト(Javascript)を追加します。

Javascriptの後にiframeを追加

JSの直後に以下のiframeを追加します。

追加した後のformタグ周りは以下のようになります。

これでコードの追加は完了です。

8. thanksページの表示テスト

手順7で追加したコードがきちんと働いてthanks.htmlページが表示されるか確認します。
問い合わせページ(contact.html)からテストメールを送り、送信後にthanksページが表示されれば成功です。

9. 問い合わせ情報の転送

GoogleFormのスクリプトエディタを開く

作成したGoogleFormの編集画面を開き、右上の三点メニューをクリックします。

表示されるメニュー項目から「スクリプトエディタ」を選択します。

スクリプトエディタが表示されます。デフォルトで既にスクリプトが記載されています。
これは不要なのですべて削除します。

メール転送用のスクリプトを書く

空白になったエディタに以下のスクリプトを記入します。

・関数 functionの名前を「sendForm」にします。
・定数 const recipientsに送信先のメールアドレスを代入します。
 上記スクリプトでは、「xxx@xxx.co.jp」としています。

トリガーを設定する

左のメニューから「トリガー」を選択します。

トリガー画面が表示されますので、右下の「トリガーを追加」ボタンをクリックします。

実行する関数、イベントのソース、イベントの種類、エラーの通知時期を設定します。

・実行する関数 sendForm
・実行するデプロイ (ここはデフォルトのまま)
・イベントのソース フォームから
・イベントの種類 フォーム送信時
・エラー通知設定 毎日通知を受け取る

ここまで設定して「保存」ボタンをクリックします。

Googleアプリを認証する

GASでスクリプトを作成すると、ひとつのGoogleアプリとして認識されます。このアプリを使えるようにするには、自身のGoogleアカウント上で認証する必要があります。

トリガーの「保存」ボタンをクリックすると、Googleのアカウント選択証画面が表示されます。先ほど命名したプロジェクト名(デフォルトでは無題プロジェクト)が表示されますので、これをクリックします。

アクセスのリクエストを許可します。

10. メール転送のテスト

お問い合わせページ(contact.html)をブラウザで開いて、そこからフォームを送信します。
ここでは架空のメールアドレス(yugure@yahoo.jp)を使用しています。

送信先に設定したメールアドレス宛に送信したメールが届いたら転送は成功です。

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